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設定・取り付け事例 武州工業株式会社におけるアルミパイプ加工
武州工業株式会社における事例をご紹介いたします。
【行っていること・生産条件】
アルミパイプの先端に「ビード」と呼ばれる形状をプレス機にて作成しています。一日(8時間)で4,000本を生産目標としています。
【用意した端末】
ソニー製のAndroid端末(7.0)に「生産性見え太君」をインストール。プレス機の摺動部に両面テープで貼り付けています。
【設定】
生産ペース表示モード:ペース
動作方向:X方向
加速度しきい値:40
待機時間:4000(ミリ秒)
基準生産時間:28,800(秒)(=8時間)
基準生産数:4,000
生産ペースしきい値上限:110(%)
生産ペースしきい値下限:90(%)
停止原因への自動遷移時間:30,000(ミリ秒)(=30秒)
上記の設定をしたことにより、約0.1%ほどの誤差で情報が収集出来るようになりました。
【この設定した経緯】
横方向に動作するプレス機であるため、動作方向を「X方向」に設定。
また、機械が原点より一連の動作を経て原点に戻るまでの秒数が約3.7秒であるため、余裕秒時も含め待機時間を4,000ミリ秒と設定しました(4秒=4,000ミリ秒)。そして、定時(8時間=28,800秒)に4,000本の加工を行うため、定時間内に作業終了させるためには1本あたりの加工時間は7.2秒となります。この秒数より1割遅い(7.92秒)とショットカウント背景が「赤」、1割速い(6.48秒)と「緑」、その間(オンタイム)だと「青」といった表示になります。
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